発明相談をうまく利用するコツ


発明相談をうまく利用するコツについて

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■発明相談の実施日
弁理士会、発明協会、商工会議所などが実施している発明相談は、主に平日に行われています。平日が仕事で、休日しか休みの無い人はこのような発明相談に参加できません。特許事務所の発明相談ですと、お客さんの都合に合わせてもらえるので、このような方は、特許事務所に連絡して、休日でも対応してくれるか確認してみましょう。ただし、特許事務所の発明相談の場合、有料のケースがあるので、発明相談をお願いするときに確認しておくことが無難です。なお、特許事務所は暦通りの休みで、休日は特許事務所もお休みなので、確認は平日にしましょう。

■できれば無料の発明相談を
発明相談は、弁理士会、発明協会、商工会議所などが、無料で定期的に実施しています。休日しか時間が取れない人を除いては、最初はこのような無料の発明相談で十分と思います。また、特許出願は自分でするよりも、専門家(弁理士など)に任せた方が良いと思います。もし、費用的に無理な場合であっても、出願すべきかどうかや、どのような出願をしたらいいかについてだけでも、発明相談を受けることをおすすめします。

■相談する前に、自分でできるだけ調べましょう
相談時間は短いので、調べてわかるようなこと簡単なことを質問するのは、時間がもったいないと思います。相談の際には、調べてもわからないことを質問しましょう。

■要領よく質問、確認を行いましょう
発明相談はが限られています。無料相談の場合ですと、相談時間が30分間というのが多いではないでしょうか。そのため、要領よく質問や確認することが必要です。

■要領よく質問するコツ
質問事項などを書いたメモを持って行きましょう。質問事項が多い場合などには、一部のことを忘れてしまいがちになります。折角の機会なので、質問したいことを全て聞くことができるように、メモに書いて持って行きましょう。また、質問事項に優先順位を付けましょう。時間内に、全ての質問をすることができるとは限りません。そこで、質問事項に優先順位を付けて、優先順位の高いことから質問しましょう。さらに、資料なども持って行き、質問を理解してもらう時間を短くしましょう。質問の内容を理解してもらえなければ、正確な回答もできません。しかし、質問の内容が複雑であると、なかなか理解してもらえないので、時間がもったいないですね。そこで、できるだけ資料などを持って行き、短時間で理解してもらえるようにしましょう。

納得がいかない回答の場合などもあるかもしれませんが、納得がいくまで聞きましょう。重要なことであれば、他でも相談を受けてみることも考えてみましょう。相談員も知らないことがありますよ。

■最後に
良い発明でも、うまく特許出願しなければ、単に技術を公開してしまうだけになります。発明で儲けるには、良い特許出願をすることが必要と思いますので、是非良い特許出願をして下さい。

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